【おしらせ】 「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律」に反対する声明
2017年7月11日をもって、いわゆる「共謀罪」の成立要件を改めた「テロ等準備罪」を新設する「改正組織犯罪処罰法」が施行されました。
真宗大谷派宗議会並びに参議会において、すでにこの法案に反対する決議を2017年6月に行ったところです。
わたしたち山陽教区においては、この法律が国会でさえ充分な話し合いがなされずに成立したことと、「テロ対策」という名のもとに国家が市民を監視して、個人の思想や言論を統制しようとする恐れのあるその運用に警鐘を鳴らし、本願念仏の教えを聞信し、すべての人々が共に生き会える同朋社会の実現をめざす教団人として、この法律の廃止を求めます。
2017年7月21日 真宗大谷派 山陽教区 教区会議員一同
“【おしらせ】 「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律」に反対する声明” に対して2件のコメントがあります。
広報部山陽教務所 へ返信するコメントをキャンセル
このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。
「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律」に反対する声明の本文中「継承を鳴らし」は「警鐘を鳴らす」です。。。
ご指摘ありがとうございます。修正いたしました。