2018年2月6日、14時から山陽教区同朋会館(姫路)講堂にて、教化研究会主催の公開研修会が開催されました。
テーマは、「葬儀とは何か」ということで、同朋大学名誉教授の池田勇諦先生にお越しいただきました。
教化研究会では、毎年池田先生のお話を聞かせていただいておりますが、もう三十年になるのだそうです。
今回のテーマは、とても身近な話題であり、また、大切な課題であったので、参加者は77名と今までにない大勢の方がお話を聞きにこられました。
現代の葬儀社が中心に進む通夜葬儀の中で、真宗門徒におけるご葬儀とはどういもうのなのかというお話であり、民俗の儀式としての葬儀ではなくて、真宗における葬儀とは「聞法供養」なのであると教えていただきました。
また、真宗門徒として実践せねばならぬ三つの課題を教えてくださいました。
① 通夜には必ず法話をすること。
② 葬儀式には、住職自作の表白文を読むこと。
③ 喪主の会葬御礼についての工夫。
② 葬儀式には、住職自作の表白文を読むこと。
③ 喪主の会葬御礼についての工夫。
それから、法話が苦手な方は、法話のコピーを配ってみんなで読んでもよいし、カセットの法話を流してもよいから、自分が話せなくても色々と工夫すれば、方法はあるはずだと教えていただきました。