【報告レポート】非戦平和のつどい「真実とはなにか」

2026年4月17日(金)13:30~16:30

(会場)福善寺 本堂(高松) サテライト会場 山陽四国教務所(姫路)

(講師)藤原充子(弁護士)

(参加者)25名(本会場・含む講師)サテライト数名

(報告者)社会問題部門 嶋津周平

 

藤原充子先生は昭和4年9月1日に神戸市須磨区で生まれ、戦後の混乱期には、中学校英語教員や銀行員を経て法律の道を志され、昭和40年10月に司法試験合格・昭和43年4月に弁護士となり同年10月高松弁護士会に所属され、今も現役で活躍されています。

筆者は先生より20歳以上も年下ではありますが、生まれが兵庫県の農村であり、当時疎開していたいとこたちから聞いた話と、当時神戸市須磨区に在住の先生の話が重なる所も多く、講座の後の懇親会では、法曹界での活躍や先生の思いは別に、話に事欠かないことでした。

従妹が書いた「平和の新日本」という習字が、疎開していた従妹たちが住んでいた納屋を改造した部屋に柱に、20年以上そのままになっていたのも忘れることができません。

屋根を突き破った焼夷弾2発を、彼は彼の父親を手伝って毛布に包んで窓の外へ必死で放り出したという、従兄の話もよく覚えています。

もちろん、先生のその後の活躍は、スモン病(薬害)裁判、白ろう病(振動障害)裁判、生コン(公害)刑事裁判、中国残留孤児国賠裁判等、数々の弁護活動に枚挙のいとまがありません。「真実を求め弁護士58年」と題され私たちに話された内容は、昭和史でした。四国での地道な活動は、反骨精神に貫かれたものでした。

お話を聞きながら、彼女の溌剌とした国家の至らなさ正す心に、年下の私が「すごいな」と思うことでした。

これからも末永く、藤原先生のご活躍を祈ります。どうもありがとうございました。

  




2026年10月2日 山陽四国教区第二組 西覚寺門徒 嶋津周平さんが75歳にて還浄されました。

社会問題部門員として、嶋津さんとともに学ばせていただいたこのご縁に深く感謝いたします。

謹んで合掌申し上げます。

※このたびのレポートは、嶋津さんよりご生前にお預かりしていたものです。

社会問題部門長 房常 晶

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