【報告】山陽仏教青年会で熊本ボランティア

 

10月13日〜15日、山陽仏教青年会にて、令和8年熊本地震の炊き出しボランティアおよび現地での聞き取りを行いました。

「Eri九州」代表の鳥取真悟さんにコーディネートと全面的なバックアップをいただき、山陽仏青および関係者から16名が参加しました。また、九州の仏青の皆さまにもご協力いただき、活動を実施することができました。

炊き出しは14日のお昼に、宇城市のアグリパーク豊野にて行い、山陽のご当地グルメであるそばめしと明石焼きを提供しました。当日は学校が秋休みだったこともあり、予定していた150〜200食を超える250食を焼き上げても、なお足りない状況でした。このことから、改めて温かい食事と人々が集える場が求められていることを実感しました。
待ち時間にはコーヒーとお菓子を配り、会員がマジックを披露するなどしながら、現地の方々のお話を聞かせていただきました。

宇城市の非営利公益市民活動団体「うきのわ」の糸山公照さんからは、アグリパーク豊野での炊き出しは今回が初めてだったと伺いました。自宅の電気や水道がいまだに止まっているご家庭もあり、予想以上に多くの人が炊き出しを必要としていることがわかってよかったとのことでした。また、「復興までにはまだ2〜3年はかかると思うので、ぜひまた来てください」とのお言葉もいただきました。

15日は、八代市で本堂が倒壊したご寺院3ヵ寺を訪問し、お話を聞かせていただきました。
電気・ガス・水道が使えたため、会館が避難場所となったご寺院や、たまたま伝手があり、ご本尊を運び出すことができたご寺院もありました。一方で、いまだ手つかずの状態で、公費解体を待つべきか迷われているご寺院や、文化財の指定を受けているため、簡単には解体できないご寺院もあり、それぞれのご事情をお聞かせいただきました。
中には、瓦礫の下に人がいるかどうかも、解体してみなければわからないというお話もあり、改めて震災の恐ろしさを感じました。

会員の間では、すでに次回の活動を検討する声も上がっています。現地でのボランティア活動にとどまらず、引き続き、周囲の方々に現地の現状を報告するとともに、継続的な支援を呼びかけていきたいと思います。

山陽仏教青年会 日野和雅

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