御山廟所について

               ご案内

 この御山は宝永七年(1710年)姫路城主・榊原政邦公の寄付により姫路船場別院本徳寺の飛地境内とされ「御山廟所」と記されている。
本堂と御廟は、京都 東本願寺大谷祖廟に形取り造られてあり、御廟には親鸞聖人・蓮如上人・東本願寺門首御歴代の御分骨、並びに船場本徳寺住職御歴代の御骨、さらに真宗に流れをくむ播州ご門徒の御骨が幾万と納められております。
とくにご門徒の方々が亡きあとも御同朋御同行の宗旨を姿・形の上に示現せられているのが、ご廟所総墓の姿であります。どうにもならぬ別離の悲しみのなかから、念仏者の「倶会一処」の地としてここに納められます御骨は 墳墓形式の納骨堂に埋蔵され日夜お給仕を怠ることなく今日に及んでおります。

真宗大谷派 姫路船場別院
轉亀山 本徳寺 御山廟所

本徳寺   〒670-0044 姫路市地内町1番地
寺務所 ℡ 079-292-0580 / FAX 079-228-0415
御山廟所  〒670-0983 姫路市井ノロ440番地
寺務所 ℡ 079-292-9110

寺務取扱 午前9時~午後4時

PDF版「御山廟所案内状」