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聖教学習会開催報告

 去る2月28日、教区同朋会館(姫路)にて聖教学習会が開催されました。(リモート会場として教区同朋会館(広島))

 今年度からは親鸞聖人のお聖教の中でも親しみ深い仮名聖教の和讃について、特に親鸞聖人の七高僧の受け止めという点に注目し、高僧和讃をテーマに選び、全10回(3ヵ年度)にわたり学んでまいります。講師に梶原敬一師をお招きし、第1回目として龍樹和讃についてご講義いただきました。

 親しみやすいと言ってもやはりそのお心を読み解くのは難解であります。真宗聖典に使われているものはいわゆる「文明本」であり「御真跡本」と比べて左訓や字句についても大きく割愛、換えられており、その違いなどを比較しながらお話いただきました。

 龍樹菩薩は「念仏」ということをあきらかにされ、大乗という大きな流れの源流となり、今もはたらいているということを親鸞聖人のお言葉、そして蓮如上人の書き換えを経て、その力強さを伝えてくださっているということを教えていただきました。

 また、今年度より、部員による事前学習会を行っています。部員同士で輪読を行い、わからないことを事前にご講師にお伝えし講義に臨みました。

 1人ではなかなか学べないと感じました。梶原先生から「疑いのないところに学びはない」「うなずくまで読まねばならない」「しかし変に納得しない」と教えていただきました。その    言葉を胸に、共に何度も親鸞聖人のお言葉にたずねていくしかないということと、今後の学びの姿勢について示唆いただきました。

(教学・研修部門 南枝 譲[第2組龍寳寺])