2017年7月24日から31日まで『FCプロジェクト(福島被災児保養一時受入事業)』が行われました。

『FCプロジェクト』に初めて参加をしましたが、スタッフの皆様と協議を重ねたり、事前準備をしたり、事前学習会での講義を聴聞し座談で意見交換を行うなかで、今まで関心すら持とうとしていなかった自分を超えてさまざまな感情を抱き、どのような気持ちで子供達と触れ合えば良いのかがわからなくなりました。

『FCプロジェクト』当日、姫路駅で子供達を出迎え、引率している最中でさえ接し方に困惑しました。その後、山陽教務所に到着し、船場御坊本徳寺本堂において開会式が行われました。開会式の後、教務所長が挨拶で『おかえりなさい!』と子供達に声をかけておられました。その時、さまざまな感情を抱きつつも、今この姫路の地に足を運んでくれている子供達に『ただいま!』と言ってもらえる場を、そして、おかえりと自分もいえるように子供達と触れ合っていこうと思いました。

カレーをみんなで食べたり、花火をしたり、動物園にいったり、肝試をしたり、流しそうめんやBBQ。全日程に参加をすることはできませんでしたが、青少幼年部の皆様はもちろん、教区内のボランティアの皆様、ホームステイ寺院の皆様の協力により、法務の合間や法務後に駆けつけては子供達とふれあうことで身を置くことの大切さを改めて感じました。

全日程終了後、郡山・福島まで子供達を見送りに引率しました。新幹線内ではホームステイ寺院先での出来事や、今回記憶に残っている出来事など楽しそうに話してくれました。それぞれの駅で子供達とお別れする際、ハイタッチをしながらお別れをしました。中には向こうから駆け寄ってきてハイタッチしてくれる子供もいました。音を立て重なる手と手が離れると同時に『またね!』自然と出てきた自分の言葉に驚くと同時に、薄れつつある『FCプロジェクト』発足時の願いを大切に抱きながら『おかえり!』とまたあの場で待っていたいと思いました。

青少幼年部  天川 岳洋(第5組 福乘寺)