今年度、研修部では2回の儀式研修会を予定いたしました。その第1回目は4月10日に教区同朋会館で行われました。出席者は31名で、講師は本廟部堂衆の鈴木友好氏をお迎えいたしました。

 研修内容は2011年の春、御遠忌法要に勤行されます同朋唱和のお勤めで、先生の丁寧なご指導のもとで行われました。14時から17時までの講習時間でしたが、参加者は熱心に学習されまして、荘厳な雰囲気の会となりました。

 お勤めは、この度、新しく作成されました勤行集(逮夜、晨朝、日中で構成されている)を用いて、正信偈真四句目下、念仏讃淘五の指導を受けました。特に○…調声人が発声するところ、●…キンを打つところ、○…息を継ぎ、声を切るところ、△…声を切るところ、また改めて、節譜をふり直したところの留意点についても分かりやすく教えていただきました。

 御遠忌法要をまもなくお迎えすることとなり、教区が団体参拝する日程も決まったようです。今後、この事に向けて勤行練習も展開されると思われますが、教区のスローガンに掲げられましたように、各組また各寺院において住職、寺族、門徒の皆さんと共に自覚を深めて歩みたいものです。そして宗祖が多くの“ことば“として残され、呼びかけつづけられた御同朋の歩みを今、新たに私たち一人一人が確かめ、そのご縁に遇わせていただきたいものです。

 この度、研修会に参加させていただき、伝承されている正しい声明作法と、皆で声を合わせて、勤行させていただく大切さを改めて学びました。そしてこの同朋唱和をとおして、宗祖が伝えとどけて下さった教えに遇い、大法要に参拝させていただく、自身の自覚を高めさせていただいた会となりました。(研修講座部)